2009年02月03日

須磨離宮・森の倶楽部準備会

 1月31日、神戸女子大生はじめ20人を超えるメンバーが集まりました。離宮の森を美しくしよう、生きものあふれる森にとの熱い思いの方々でした。園内を調べながら意見を出し合いました。まず、レストハウス前に集合、すぐ横にある落ち葉堆肥製造コーナーに。ここでは嶋谷さんから落葉におからやコーヒーがらを加えて堆肥になる仕組みを説明。できた堆肥はハーブガーデンで使用しています。次にトライやるウィークで中学生が手入れし明るくなったエリア、山桜やつつじ中心の明るい森が目標です。続いてクワガタムシやカブトムシの発生地。となりの人間国宝の山本さんが昆虫が良い土を作ると話しながらカブトムシの大きな幼虫を掘りだしました。さらに神戸女子大学との連絡道を眺めました。今回は足もとが悪いため次回に詳しく見ます。最後に植物園の未開放エリアの岡崎山に足を入れる。コナラやツツジの明るい散策道がありました。隣接する天井川河川敷にはチョウが60種以上も確認されているので、そのチョウに飛んできていただくようにバタフライガーデンやチョウの森をめざしたいとチョウの愛好家メンバーが提案しています。植物も珍しいのがありますと植物友の会。その後、場所を変えて室内で打ち合わせ。とりあえず会の名称は仮称で<須磨離宮・森の倶楽部>と決まり、3月22日(日)に森の文化祭を開催します。なかでもバウムクーヘンづくりは人気を呼びそうです。バウムクーヘン・ピザ・アルプホルン普及連盟の秦さんと女子大生とが担当になりそうです。また北須磨生物かんさつクラブの山本さんからは昆虫食の提案、植物友の会からはグリーンアドベンチャーリニュアルコースめぐりなど。おもしろくなりそうです。(月見人)
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2009年01月30日

離宮公園学連続講座終了

 9月26日から全15回シリーズで開催した須磨離宮公園連続講座も1月23日で無事終了しました。最後のまとめは神戸女子大学の中村隆文教授のよる「学校園の歴史と須磨離宮公園の未来」。公園、学校園(学校庭園)、学校ビオトープ、学校公園、田園都市などお話いただきました。明治のころの教育の考え方はむしろ現在に
通用する立派なものでした。学校園には農業や園芸の植物が植えられ、実習され作物は販売もされていたそうだ。小学校と地域との関係も大事にされ、植物や施設の維持管理運営に地域が積極的に関わっていたとのこと。神戸市では震災後に各小学校区に防災福祉コミュニティを結成しているが、まさにそのような組織がすでに存在したようだ。公園と学校と近接配置についても計画されている。これも震災後の計画に取り上げられている。離宮公園の未来については、地域の文化発信拠点として、より文化的な公園になるようにとの提案がありました。ご期待にそえるようがんばりたい。
 長い連続講座でしたが、なんと皆勤された方が4人もいました。毎回40人から80人ほどが熱心に参加されました。玉岡かおるさんの特別講演の際は300人を超す人気でした。須磨離宮公園の歴史と自然を掘り下げながらこれからの離宮公園のあり方を考えてきました。花と水と歴史のオアシス・須磨離宮公園を合言葉に地域に根差した文化発信拠点をめざします。
 お世話になった神戸女子大学の中村先生、山根先生、梶木先生、永田部長、図書館の平井課長、広報の橘さん、事務の児玉さん、講師で来ていただいた先生方、
そして文化庁さん、兵庫県さん、本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。(月見人)

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2009年01月26日

アイデアタクシー社長の講演


 須磨離宮公園学連続講座第14回目は、神戸市長田の観光化を進めた近畿タクシーの森崎社長をお迎えした。森崎さんは震災で大きな被害を受け再開発に取り組む長田の商店街の活性化のために、長田を観光地とすることに取り組み大成功させている。ボッカケやソバメシは全国ブランドになっている。
 本業のタクシーでもスイーツタクシー、甘辛タクシー、パワースポットタクシー、海山タクシーなど様々なアイデアで集客している。とくに神戸らしいスイーツタクシーは面白い。おいしいケーキ屋さんで沢山のケーキをいただけるだけでなく、ケーキに名前まで添えられていることにお客さまから大感激され、幸せと言われるそうだ。ケーキが安いとかではなく、お金ではない真心が大事だと思います。離宮公園のマネージメントにも活かしたいことが満載の講演でした。(月見人)
近畿タクシーのHPhttp://www.kinkitaxi.com/
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2009年01月25日

千年新聞


 源氏物語千年紀の一環で開催した月見の宴で頑張ってくれた子どもミュージカルのメンバーが受賞しました。おめでとうございます。横尾小学校の3人が作った<千年新聞>が兵庫県立歴史博物館などが主催した<歴史・文化で地域再発見!>自由研究コンクールで入選しました。
 内容は源氏物語という難しい題材のミュージカルに挑戦したことを新聞にしています。作者の紫式部のこと、源氏物語のあらすじ、大人の実行委員へのインタビュー、源氏物語ゆかりの地探索、ミュージカルのあらすじなどと素晴らしい編集をしています。おまけに編集後記まで。
 大変な練習だったけれど挑戦して数千人の前で演じることができた喜び、須磨がゆかりの地であることの驚きなどで源氏物語に3年生が興味をもったことはすごいことだと思います。千年間伝わってきた物語を次の千年につなげることができるとも思いました。(月見人)
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2009年01月24日

梅を詠んだ短歌募集

 まだまだ寒い毎日ですが、自然界では着実に春が近づいています。ロウバイが咲き始めました。

梅も一輪二輪は咲いています。
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足元のスイセンは3分ほど。
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厳寒に凛と咲き、君子の香りを漂わす梅花を短歌に詠みましょう。昨年は源氏物語千年紀で月を詠んだ短歌を募集しましたが、今回は梅です。子どもでも大人でも、離宮公園の梅でも遠くの梅でも結構です。どんどん応募してください。今回はいろいろな施設とタイアップしていますので、副賞も充実しています。期待してください。(月見人)

【梅を詠んだ短歌募集】詳しくはこちらhttp://kouhou.city.kobe.jp/information/2009/01/20090121cp01.pdf
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2009年01月17日

玉岡かおるさんが織田作之助賞受賞


 12月12日の須磨離宮公園学連続講座でお話していただいた作家の玉岡かおるさんが織田作之助賞というビックな文学賞を受賞しました。本当におめでとうございます。対象作品は「お家さん」です。この作品には本当に感激感動しました。是非ドラマか映画になってもらいたいものです。講演会の夜の玉岡さんとの食事会の際に、受賞の第一報の電話がかかってきました。まだ内緒ですがと言っていましたが、今回の講演会の夜だったことに不思議な縁を感じました。(月見人)

玉岡さんのホームページ http://tamaoka.info/
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2009年01月16日

二十歳のパスポート

baraenn.jpg  1月12日は成人の日。神戸ではウィングスタジアムで成人式が 開催されたそうで、なんと新成人1万6千人中1万人も集まったそ うです。今年の新成人の皆さんは100年に一度といわれる世界的 な経済不況の荒海に旅立つわけですが、港町神戸らしくさっそうと 元気に世界へ社会へ船出してください。今から100年前の神戸は 日本一リッチな大都市でした。とにかく神戸に行けば一旗揚げれる と全国から世界から神戸に人、もの、情報が集まりました。日本一 の商社・鈴木商店も神戸です。
神戸を元気になるような新成人の活躍を祈念しています。
 
 成人式の際にいただいた「二十歳のパスポート」は神戸市内の施設への優待割引券がついています。特に本園・須磨離宮公園は100%offでしかもカップルで入園できます。フランス風の噴水庭園や華麗なる一族の屋敷跡の植物園、また天皇の別荘・武庫離宮跡など散策するところ満載です。ぜひお越しください。お待ちしています。(月見人)
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2009年01月14日

連続講座再開

 須磨離宮公園学連続講座も13回目。白岩卓巳先生の「岡崎忠雄と植物文化への貢献」は正月明けで寒いなかにも関わらず沢山の参加者がありました。皆さん熱心でした。まず13時半から園内ガイド。植物園側を中心に案内しました。白岩先生にカニクサというシダ植物のことを教えていただきました。長いツルの植物ですが、それ全部で1枚の葉っぱだそうで皆さん興味深く聞きました。
 講義も最高に面白かった。大正時代、神戸は日本一リッチな街で須磨には財閥の別荘別邸が立ち並ぶ。池長孟は日本植物界の大御所、牧野富太郎を全面的に資金援助した。その後、南蛮コレクションを収集し南蛮美術館(現神戸市立博物館の前身)を設立する。岡崎忠雄さんは神戸商工会議所会頭として神戸経済の発展につくす傍ら
神戸菊花協会会長として神戸菊花展を開催する。また、外国人植物学者のフォーリーが国内で採取した植物標本6万点を買収し海外流出を防いでいる。この標本は京都大学に寄贈される。京都大学の植物研究室の発展におおいに役立ったとのこと。
 神戸が輝いていた頃の歴史をもっと知りたいものである。(月見人)

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2009年01月05日

須磨別荘文化も発信

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 今年は離宮植物園30周年ですが、植物園そのもののリニュアル発信とともに前身である岡崎財閥屋敷や武庫離宮、大谷光瑞別邸に因み須磨の別荘文化も発信したいものである。明治から昭和初期にかけて神戸が全国をリードする大都市であった時代の経済人や文化人は須磨に別荘別邸を構えた。本園は宗教家の大谷光瑞師、岡崎財閥、そして天皇陛下の別荘別邸であった。周辺には、日本一の商社の鈴木商店の鈴木よね邸、材木商の室谷邸、貿易商の西尾邸。さらに南の須磨海岸には住友財閥等々。先人たちは財を築くのみでなく日本の近代化を自分の力で推し進めてこられた方々です。療病院や医薬品での健康の推進、汽船や鉄道など交通網の整備、婦女子や青少年の教育、美術品や植物標本などの収集など。このような須磨にゆかりのある方々の足跡などを知ることは、今後の須磨のあり方を考えるうえで大事と思います。須磨離宮公園学連続講座では、1月9日に「華麗なる岡崎財閥の植物文化への貢献」、16日には「須磨まちづくりツーリズムの展望」を予定しています。是非お越しください。(月見人)
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2009年01月04日

2009年は離宮植物園30周年

 新年明けましておめでとうございます。本園は4日からということで少し遅れた新年の挨拶ですが、本年もよろしくお願いします。
 本年4月で須磨離宮植物園が併設開園して30周年となります。神戸市制90年事業の一環として整備されました。前身は旧岡崎財閥屋敷です。昭和48年に神戸市が岡崎家から買収しています。当時は現在は存在しない洋館もありました。阪神淡路大震災で全壊しました。和室は岡崎家が使用していたままで現在も一般開放しています。その他の庭園資源、滝や園路、灯篭、芝生、石組、小川、もみじの並木などは活かしながら新たに温室、花の庭園、みどり滝などを整備したようです。30年になる本年には何か今後に残るものをしようと考えています。岡崎家が使用していた風情のある和室にも、熱帯植物の茂る温室にも愛称がありません。何とかこの機会にネーミングしようと画策しています。また新しい植物園を目指したいとも思っています。具体的には難しいのですが、森林植物園や高山植物園とは違う画期的なものができないかと!体験型、参加型、ネットワーク型……。本園の売りである、4000本のバラをはじめ市街地で楽しめる紅葉、花菖蒲、梅、紫陽花など、それに須磨の海の絶景、フランス風の整形式庭園や和庭園、お茶や生け花を楽しめる和室、千年の月見の名所等、資源はいっぱいです。これらの資源を活かした植物文化園、文化植物園、また花鳥風月園といったイメージを追及したいものです。
 ともかく今年は離宮公園は植物園として大きくリニュアルします。期待してください。(月見人)

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    〜旧岡崎邸の和室〜

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