12月12日の須磨離宮公園学連続講座は、待ちに待った玉岡かおるさんでした。今回は須磨区役所にお世話になり、須磨区民まちづくり会議と共催しています。
玉岡さんから小説お家さんの鈴木よねさんのお話とともに、そうした人物を育んできた神戸・須磨の風土をお話願いました。源氏物語の舞台となった須磨に、日本一の商社を築いた鈴木よねも、その番頭の金子直吉も住んでいました。同時代の川崎造船のオーナー川崎正蔵も、三田の殿様の九鬼さんも、神戸から日本の産業界をリードした汽船業、マッチ製造業、貿易商、材木商などなど。すばらしい人々が須磨に住んでいました。
彼女の最新作が出ました。<銀のみち 一条>で兵庫の生野銀山の技術者がテーマのようです。これまで、<天涯の船>で松方幸次郎、<お家さん>で鈴木よね、前2作に続いて、兵庫(神戸)と近代化にこだわったテーマです。まだ読んでいませんが楽しみです。その次には、武庫離宮設計者の福羽逸人を是非取り上げてほしいものです。(月見人)
玉岡さんのHP
http://tamaoka.info/


