2008年10月06日

外国からやってきたチョウ

 9月28日(日)9時半。1週間延期となったチョウのかんさつ会。近隣の小学校が運動会のため参加者は半減したが、親子で30人となった。天気もはっきりせず不安になる。最初に大阪昆虫同好会の谷本祥二先生から観察のポイントの説明。子どもの森から噴水広場、花菖蒲園、植物園と園内を巡る。個体数は少ないが種類数は19種類と結構な数。神戸市内で約100種類といわれるが、離宮公園内で65種類。その日は普通に出現するものが出なかったが、いろいろなチョウが観察できた。
 アオスジアゲハ、アゲハ、クロアゲハ、モンシロチョウ、キチョウ、ヤマトシジミ、ウラナミシジミ、ツバメシジミ、ヒメアカタテハ、ルリタテハ、ツマグロヒョウモン、ホシミスジ、コミスジ、ヒカゲチョウ、アサギマダラ、キマダラセセリ、チャバネセセリ、イチモンジセセリそれに新しいクロマダラソテツシジミの19種。アサギマダラは南方の国から海を渡って飛んできた。この時期に開花するフジバカマにやってくる。かんさつ会が済んだあとに参加者が講師に持ってきたものだ。チョウの取り方もうまくなっているようだ。ルリタテハも小さい女の子が一発で仕留めたものだ。なかなかすごい虫愛ずる姫君もいます。
 クロマダラソテツシジミは最近話題になっている。ソテツの新芽が食草で、大量に発生するそうです。阪神間で昨年確認されたが、今年は神戸各地で確認されている。本園でも中門と植物園で発見された。わずか2週間で卵から成虫に羽化するそうで急速に増えソテツを害するチョウです。南方の外来種ですが、なかなかきれいなチョウで憎めないものです。今日のかんさつ会では珍しいチョウも見れましたが、何より虫好きな子どもたちがいることが一番でした。(月見人)
タグ:チョウ
posted by 神戸市立須磨離宮公園 at 17:57| お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする